コイン紹介

掲載日時：2025年6月29日　20時40分

重量：13.26g

直径：30.35mm

発行：バーミンガム造幣局

 

今回入手したコインは、1700年代のコインで、非常に珍しいものです。

おそらく、日本では、販売したコイン商がないかもしれません。

 

インドのコインは、日本人向けではないコインは、徐々に（コツコツ）と伸びていきます。

それは、日本人の場合、他で売れているから、という理由で、同じコインを買い、安心する、ということではなく、このように歴史に価値があるものに日本人以外は、価値を見出しています。

 

表面：東インド会社の貨物のマーク

裏面：皿の間にペルシャ語の碑文「Adal」（正義）が記されたバランスの取れた天秤

この時のイギリスの王は、ジョージ3世

この時は、まだ、神聖ローマ帝国は崩壊しておらず、ジョージ3世（ゲオルグ3世）は、神聖ローマ帝国のハノーファーの国王でもありました。

ジョージ3世の正義とは、何と何のバランスの上に成り立つものと考えていたのか、こちらのコインから読み解くのも面白いと思います。

オークション結果は下記となります。

直近が、もう2年前になりますが、2023年8月に54万円で落札されました。

計算式：2800ドル×1.2×146.11（三菱UFJ　TTS)×1.1

＜総評＞