1555-1576年 フェリペ2世 レアルドール金貨 MS64+ NGC

年号 1556-1598年
国名
鑑定番号 5859748-001
グレード MS64+ NGC
販売価格 2,800,000円(税込)
発行枚数 -枚

コイン紹介

直径 約27mm 重量 約5.27g

フェリペ2世は、日本ではあまり馴染みがない王だと思います。

フェリペ2世の親は、神聖ローマ帝国のカール5世であり、そのため、フェリペ2世もハプスブルク家の王となります。

フェリペは、カール5世の弟のフェルディナンドがオーストリア・ハプスブルク家となり、自身がスペイン家のハプスブルク家となったため、悔しさがあったのか、ヘンリー8世の娘である11歳年上のメアリー1世と結婚し、イギリスにも滞在しておりました。メアリー1世との間で子が産まれていれば、フェリペ2世の子がイギリス王となった可能性もあったのです。

メアリー死後、エリザベス1世に求婚し、断られております。

スペイン、ポルトガル、そして、イギリスとこの3国をまとめ上げる強力な国家の形成を狙っていたのでしょう。カール5世はポルトガル王マヌエル1世の王女イサベルと結婚したため、継承権を主張し、最終的に力でポルトガル王ともなったのです。

ただ、このような力でねじ伏せる性格を、エリザベス1世は、当時から、危険を感じたため、イギリスをもハプスブルク家に支配されることを嫌ったのではないかと考えられます。メアリー1世の時もイギリス貴族は、反対していましたが、メアリー1世は、それを鎮圧し、フェリペ2世と結婚した、経緯もあり、嫌悪感しかなったのかもしれません。

 

ただ、ここまで精力的に貪欲に支配地域を拡大しようとした王はそれほどいないのでしょうか。

<総評>

この力強い王ともいえるフェリペ2世、そして、伝統あるハプスブルク家のコイン、素晴らしいコインです。価格云々ではなく、是非、これを手元に置き、幸運な人生をつかんでください。

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