コイン紹介

掲載日時：2023年11月8日　21時56分

今回ご紹介するものは、イギリス政府が認めた本物のハンマーコイン

イギリス政府が本物と認めたハンマーコインは、わずか2枚です。そして、その1枚の国宝です。

スラブにLEIC-151EAEと記載されていますが、こちらは、下記のBritish Museumに掲載されている通り、ボズワース・フィールドの戦いの場所のすぐそばで見つかったことを示すものです。

2枚の内今回のは、ロンドン造幣局の製造ものので、もう1枚は、ブリストル造幣局のものです。

今回のコインは、ロンドン造幣局のものとなります。

そして、ブリストル造幣局のものは、顔が思いっきりつぶれており、購入しませんでしたが、こちらは、いずれ日本で売られます。

今回のコインは、将来オークションに出品されると、国宝と言えるものであり、おそらくとんでもない程の高額での落札になるでしょう。このコインよりも後の5ギニーのMS63で希少度でいいますと5ギニーのほうが、低く、それでも、3000万円は超えてしまいます。

そのため、このコインで2,200万円は相当安価でしょう。

詳細は、下記リンクをご参照ください。

https://finds.org.uk/database/artefacts/record/id/1026323

エドワード4世（在位：1461~1470, 1471~1483）

領土にこだわらなかったため、英仏百年戦争を実質終結させる。

エドワードは、背も高く（2M以上？）ハンサムであったため、ヨーロッパ中の貴族の女性からの人気が抜群でした。そして、諸侯からの人望もあった非常に稀な王様でしょう。

この時代の男版　エリザベート（シシィ）でしょう。

そんな美男であり、徳もあったエドワード4世のコイン、国宝ものであることから絶対に入手すべきコインでしょう。

 

 

＜総評＞

是非、こちらは、家宝にしていただきたいコインです。イギリス政府が認めるハンマーコイン、博物館に収められるはずのコインです。そして、美男、徳のあったエドワード4世のコイン、是非、入手してください。何かご相談があれば、連絡ください。