コイン紹介

掲載日時：2024年4月26日　23時33分

さて、久しぶりに1980年を入手いたしました。

1980年を探されている方もいるのではないでしょうか。

鑑定枚数から、みますと1980年は一番希少性が高いと言えます。

なぜ、こういうことが起きたのか。

エリザベス2世5ポンド金貨は、発行から2014年まで金価格＋5～10％で販売されていた「地金型」コインでした。

もしかしますと場合によっては、3％程度であったかと思います。

皆様の馴染みのあるメープルリーフ金貨のように思っていただければと思います。

そして、金価格は、徐々に上昇し、エリザベス2世金貨は人気がなかったため、結果として、コイン商は、金を溶かしたのです。

その中で1980年は比較的発行枚数が多かったことから、こちらのコインがよく溶かされていたようです。

そのため、1980年は意外と残っていないのです。

 

さて、今回、価格設定を悩みましたが、220万円で設定させていただきました。

入手の困難さと、1981年が、2024年4月に200万円、1982年が355万円で落札されており、1980年は、220万円あたりで十分妥当な価格と考えたためです。

鑑定枚数は、下記となります。

2024年4月26日時点　（70鑑定：93枚）

ちなみに、1981年、1982年、1984年の鑑定枚数は、下記となります。

1981年　（70鑑定：139枚）

1982年　（70鑑定：99枚）

1984年　（70鑑定：183枚）

オークション価格は、下記となります。

2024年4月14日に発行枚数5400枚の1981年が1,998,000円で落札されました。

ただ、1月の時は、1,942,500円でしたので、徐々に上昇していることが分かります。

 

そして、1982年は、2024年4月14日に355万円で落札されました。

＜総評＞