コイン紹介

掲載日時：2024年5月22日　4時32分

当社では、本当に久しぶりの登場となります、エドワード7世です。

神聖ローマ帝国の領邦国家であり、選帝侯であったハノーファーとザクセンを両親に持つ、完全なるドイツ人、エドワード7世

母親であるヴィクトリア女王は、ハノーファー出身で、夫であるアルバートは、ザクセン出身です。そう考えると、広義の意味で、神聖ローマ帝国の末裔がイギリスを統治していると言っても過言ではないでしょう。

このコインから、ハノーファー、ザクセンのコインへとコレクションを広げていくきっかけとするのも面白いのではなでしょうか。

コイン初心者として、150万円のスタートは、金額は、決して安いものではありません。ただ、このコインから、神聖ローマ帝国への道が広がっていくと思うと、このロマンは、決してお金には代えられないものでしょう。

 

ロマンと、言われても、価格についても気になるところかと思います。

こちらのコインは、モダンコインのようにコツコツと価格が上昇しているという感じのコインです。

総鑑定枚数が、606枚あり、中央値が、61、最低でも62以上を購入しなければ、いけないことが分かります。

ただし、発行枚数が、8,066枚あるということは、今後、61、62の鑑定が増えてくるはずですので、経験上、今後、中央値が、62まで上がる可能性が十分あります。

そうしますと、現時点でも、やはり、63が価格維持、上昇の最低ラインと言えますね。

（あまり、価格、価格とは言いたくはありませんが）

鑑定枚数は、下記となります。

オークション価格は、下記となります。

2024年5月10日に155万円で落札されました。

計算式：9000ドル×156.7（2024年5月10日　三菱UFJ　TTS） ×1.1

＜総評＞

この価格なら問題なし。