コイン紹介

掲載日時：2025年9月18日　19時44分

ウンベルト1世の母親は、ハプスブルク家＝ロートリンゲン家出身であり、遠くは、ウィーン包囲を助けた、ロートリンゲン家の出身なのです。

そのため、神聖ローマ帝国の恩人の子孫です。

オーストリア帝国の衰退を間近でみており、そのため、植民地（領土を広げる）政策をとったのでしょう。

ウンベルト自身としては、帝国を広げたかった、神聖ローマ帝国のような帝国を今一度、という想いが強かったのではないかと思っております。

そして、エリトリアを植民地にすることができ、やはり、ハプスブルク家の血をひいているものは、いざというときの戦争には、強いですね。

ヨーロッパのコインの中で、イタリアは、まだ注目されていない分野です。

予算の１部をイタリアへ振り向けるのもいいでしょう。

鑑定枚数は、下記となります。

オークション価格は、下記となります。

MS62が2年前しかなく、その時点で180万円で落札となりました。

計算式：8,000スイスフラン×1.2×170.12（2023年11月20日　三菱UFJ　TTS）×1.1

＜総評＞