1893年 ヴィクトリアヴェール 5ポンド金貨 中央値グレード10年価格推移

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本日は、1893年(1887年)、1911年、1937年の各中央値となるグレードの10年の価格推移を見ていきたいと思います。

ヴィクトリア(1887年、1893年)の中央値は63DCAM(63UCAM)となります。

結論から申しますと、10年保有していれば、100万円から425万円と4倍になっている計算となります。また、手取りで考えた場合でもオークションで売買したと仮定した場合、2.9倍となっております。

手取り金額計算式:2019年1月PF64UCAMオークション落札価格40,000ドル(64UCAM)×0.75(1グレード下がるため)×0.9(オークション会社出品手数料=一般的には10%)×107.4(1月15日 三菱UFJ TTB)

63DCAM(63UCAM)は、業者手数料込で450万円あたりが現在の日本での市場(販売)適正価格となります。

 

10年前からの価格推移は下記となります。

2019年1月の最新のオークションに出品されておりませんでしたが、PF64UCAMの結果が出ておりますのでこちらを参考に現在の価格を推測します。1グレード下がるとおおよそ25%下落と見ておりますので、63DCAM(63UCAM)が出た場合は、425万円程と想定できます。

2019年1月7日のオークションでPF64UCAM NGCが48,000ドル(オークション会社手数料、輸入消費税込567万円)で落札されました。

通常は、このような価格推移は取らないのですが、なぜこのようなことが起きたのか、その要因がありますが、ブログではお話しできません。そのため、お会いした際に、直接お話しさせていただきますので、ご興味のある方はご連絡ください。また、購入時期なのか否か、その点もお話しさせていただきます。