英語をどのように習得したのか③

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単語帳だけでは、英語の実力が伸びている感覚がなく、不安が強くなりばかりでした。

そこで、試しに、英会話学校AEONに通うことになります。

半年ほど通いましたが、個別レッスンではないため、60分の内、10分しか会話する時間がなく、しかも初歩的クラスでしたので、簡単な単語を使い会話するくらいでした。
一般的な家庭で、裕福な家庭ではなかったため、個別レッスンはできず、途中でやめてしまうことになります。

受験の半年前は、それまで購入した参考書、そして、大学の過去問?、大学受験用の参考書でできるだけ短文でストーリーが面白そうなものを選んで勉強します。とにかく、色々な参考書で「単語」を覚えることに集中しました。

必死に、単語を中心に覚えていき、浪人という名のフリーターを経て、1年後、京都外国語大学 外国語学部 英米語学科に入学します。

なぜ、京都外国語大学にしたのか。

もちろん、英語が試験のメインであったため、受かりやすかったということもありますが、きっかけは、好きだった女の子のお母さんからの電話なのです。(女の子とは、フリーターの時に国際交流のイベントがあった時に知り合った子なのです。)

なんで好きな女の子からのお母さんからの電話がきっかけ??

家にその女の子お母さんから電話があり、「京都にある大学に来たら?」と言われ、
ほぼその場で「はい、行きます!」と答えたのです。

もちろん、そのお母さんは、私、髙橋が娘さんのこと大好きだということを知っていました。

ん??そんな理由で大学を決める人は聞いたことがない!苦笑

ほんと、情けない。。。

しかも!!せっかく京都に行ったにも関わらず、好きな女の子からは、思いっきり振られます。

そして、知らない土地で独りぼっちの4年間を過ごすことになるのです。
4年間、アルバイトと授業のみで、友達もゼロ、彼女もいないというイギリスにいた時と同じ生活となります 笑 そして、休みの日は、京都のお寺に一人で行き、観光するという日々だったため、時間があったのです。

話は、戻りますが、大学合格時も、英語が分かる実感は、全くなかったのです。

友達がいなかったおかげ?で英語を勉強する時間がとれ、勉強を模索している中、次の手段として、TOEICの勉強を開始します。
結論から言いますと、このTOEICの参考書が、一番、英語の習得に役にたったと感じました。それは、その人のレベルにあった参考書が揃っているためです。
自分が少し難しいなぁと感じるレベルの参考書で繰り返し勉強し、参考書のレベルを上げることを繰り返すのです。

英語は、机上の勉強のみでライティング、リスニング、スピーキングが身に付きます。

再度ですが、TOEIC、この参考書をとにかく、机上で勉強する、これが、一番英語を習得するには、近道です。
ただ、TOEICで英語を勉強し、点数が上がっても、上達した感覚は、ずっとない感じでした。今、この感覚をお持ちの方は、その感覚のまま(上達した感覚がない)で大丈夫です!

余談ですが、当社のお客様で、同じ大学出身の先輩がお一人おりました。本当に嬉しい出会いでした。

英語の単語を中心に覚えていくという勉強法を続けていくと、どのような感覚になるのか、次回お話させていただければと思います。

2021.12.9