コロナ禍での海外出張①
現在、海外出張する方は非常に少ないと思われます。
ただ、以前書かせていただきましたが、出張が面倒な時程、チャンスなのです。
さて、今回、出張に伴い、どのように準備をし、出張中そして、帰国準備とお話させていただきます。
出張前にオークション会社の村田さんと色々とやり取りし、サポートいただきましたが、日本で準備することは、下記2点です。
①ワクチン接種証明
区役所にて事前にネットで予約を取り、即日発行してもらいました
②トランジットでの証明書
トランジット先のドイツの日本大使館にワクチン接種証明書が有効か確認
2回目接種後、半年経過していないため、3回目が受けられず、2回接種のワクチン接種証明書でトランジット可能か問い合わせをする必要がありました。
そうこう準備している間に、戦争が起き、私が乗るルートの便が数日先まで欠航に。
本当に出発できるのか、不安でしたが、欠航が続いた3日後に、私の乗る便は、運よく迂回ルートで飛行できることになり、欠航にならずにすみそうでした。
ただ、1点問題が発生しました。
フランクフルトまでの飛行時間が、3時間伸びたことによりトランジットに間に合わなくなってしまったのです。
そして、ANAに電話するも究極の?2択になります。
フランクフルト朝8時半に到着なのですが、
①13時15分フランクフルト発、14時10分ミュンヘン着
更に乗り換えし、
16時30分ミュンヘン発、18時ニース着
②21時30フランクフルト発、22時半?ニース着
フランクフルトからの直行便がもっとあると思っていた私は、長時間フライト後の更なる長時間(13時間)の空港での待機は、想像しておらず、一回電話を切って、考えます。
すぐには、決めることができなかったのは、①の場合、ドイツへ一度入国しなければならないため、ワクチン接種証明(2回のみ)で入国を許可してくれるのか、不安があったためです。
コロナ禍ですと誰に聞いてもはっきりした答えが分からず、確認してください。と言われるのみです。状況が日々変更となるため、いきなり、到着した時にルールが変わっていることも考えられます。
ANAは夜の10時から朝までコールセンターが(おそらく米国勤務の方が対応)対応してくれるため、深夜に電話して、ニースに早く着ける①のルートでお願いしました。これは、長時間フライトの後、長時間(13時間)の空港での待機は、辛いなぁと思ったのが一番大きいです。
フランクフルト行きは、80名程の乗客で、私はプレミアムエコノミーでしたが、私を含めて3名でした。
ワクチン接種証明を提示し、ドイツ入国できホッと一息。その後も何の問題もなくニースへ
ニースからモナコまでは、タクシー移動(チップを含め100€)でホテルまで無事到着しました。